自律神経には鍼灸も有効です

こんにちは。青葉台駅徒歩3分 くつろぎ鍼灸整体院の石田です。
今日は自律神経のお話です。
自律神経(じりつしんけい)は、私たちの意識とは関係なく、体内のさまざまな機能を自動的に調整する神経系の一部です。自律神経は、体の内臓器官や血管、腺などに作用し、心拍数、消化、呼吸、体温、代謝などをコントロールしています。
自律神経は、主に以下の2つの神経系から構成されています。
1. 交感神経(こうかんしんけい)
交感神経は、主に体が活動状態になる際に働く神経です。例えば、ストレスや緊張状態にあるとき、危険を察知したときなどに活性化します。交感神経が活発になると、心拍数の増加、血圧の上昇、呼吸の速さの増加、瞳孔の拡大、消化活動の抑制などが起こります。これにより、体は即座に反応し、エネルギーを消費して活動を行う準備が整います。
2. 副交感神経(ふくこうかんしんけい)
副交感神経は、主に体がリラックス状態にあるときに働く神経です。例えば、休息や睡眠中、食事後などに活性化します。副交感神経が活発になると、心拍数の減少、血圧の低下、呼吸の遅延、瞳孔の縮小、消化活動の促進などが起こります。これにより、体はエネルギーを節約し、体内の各機能を回復させます。
これらの2つの神経系は、バランスをとりながら作用しており、体の内部環境を一定に保つ役割を果たしています。このバランスが乱れると、オン・オフの切り替えが上手くいかず、肩こり、不眠、身体のだるさなどさまざまな体調不良や症状が現れることがあります。たとえば、過度なストレスが続くと交感神経が優位になりすぎてしまい、心身の不調を引き起こすことがあります。
この自律神経の乱れを解消するのが、鍼灸、整体、ヘッドマッサージなどです。
当院では、自律神経の乱れに対して力を入れていますので、しっかりカウンセリングをし、お客様にあった施術で自律神経を整えます。
自律神経の乱れでお困りの方は当院までご相談ください。
暑さが厳しくなっていますので、水分、栄養を摂って身体を休めて熱中症対策も忘れず行いましょう(^-^)