腰痛に鍼

慢性腰痛には鍼を!!!
30代の男性患者様(ラーメン屋勤務)が慢性腰痛で来院されました。寝返りを打つのも痛く、座っているのもつらい状態でしたが、足のしびれはありませんでした。前屈が特に硬く、後屈は反れない状態です。
痛みのある場所の検査で、腰痛椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症は考えられないとわかりましたので、まず整体で腰の硬くなった筋肉をほぐし、その後腰に鍼を行いました。その後、下肢の疲労も強いので、下肢の筋肉をほぐし、足関節が内反(内に向く)していたので、矯正しました。
施術後には前屈の可動域が良くなり、後屈の痛みがなくなりました。最後の確認で臀部に違和感が残っていたため、鍼の単刺を追加で行いました。さらに背中が丸くなっているので胸椎の矯正を行ったところ、症状が改善しました。
今回の患者様は筋筋膜性腰痛と言う腰痛でしたので、整体でほぐすのみでは、気持ちよくても症状は改善しないので鍼は必須です。さらに、胸椎、足関節の歪みを整える事で再発予防が期待できます。
慢性腰痛に対しての施術の紹介でした。
同じように腰痛で悩まれている方には鍼をお勧めいたします。辛い腰痛の方は当院までお問合せください。